人生が変わった時

《人生が変わった時》

 

よく聞く話だ。

実際、それを得た人もいるだろう。

 

僕にもあった。

色んな道の選択肢があったと思う。

 

その中で《自然と選んだ道》《悩みに悩んで選んだ道》《自分の意思とは違う道》

こういうのがあるんだと思う。

 

僕が今回話したいのは《自然と選んだ道》

言い方を変えれば無意識に、何となくで選んだとかかな。

 

僕の人生。

大きな分岐は《小説を書くこと》と《今の考え方のキッカケ》だと思う。

 

先ず、小説の方。

名乗ってる方の活動でも言ってたりするけど、最初は文章を書くのが嫌いだった。

作文が嫌いで漢字が嫌いで難しい言葉が大っ嫌い。

物語を読むのも本当に無理。

 

そんな小学生時代。

 

時が経って5か6年生ぐらいになった頃。

初めて文章をまともに書けるキッカケが生まれた。

それが夏休みの読書感想文。

 

元々、文章が全く書けない自分からしたら読感は本ッッ当に厳しい試練の一つ。

他の勉強も全く出来ない奴だけど、読感は毎年来る地獄。

 

ただ、今でもハッキリ覚えている衝撃。

その時はスラスラ書けていた。

 

本当に良い本と出逢えた証拠。

 

「コレ本当に面白い...!」

心からそう思えたし、人生で初めて読感を書き終わらせて提出が出来た喜びもあった。

 

そこから《自分でも物語を書きたい》と思うように。

最初に書いた作品は有名フリーホラーゲームの《ib》を元に自分の書きたい様な世界観で書いたもの。

 

書き終わらせられず、その作品は無くなってしまったけど今でも少し覚えてるし、いずれ書き直したい。

 

この過去の出来事から今に至るまで小説を書くということは続いてるし、長い趣味だとは思う。

しっかり人生を変えた出来事。

 

 

もう一つ。

今の僕の考え方は過去にネットで関わった女性の友人の影響がある。

これはもうハッキリと言える。

 

昔の僕だったら、もっと色んなことを適当に考えてたと思う。

 

深く考えるのが嫌いだったし。

ずっと現実から目を背けて夢を見てたかったから。

 

でも、その友人は先を見てしっかり考える人だった。

それに憧れてる部分もあったし、その人を好きになれる部分でもあったと思う。

 

ただ、色々な事情で何度か話せなくなる時があった。

 

その友人と離れて、自分で色々なことを考え始めることになった。

それは先を見ることだけじゃなくて、過去の記憶を整理することや今をどうするべきか、物事への考え方をもっと深く考えるようになった。

 

今まで避けて通って来た道にもう一度戻って自分を見つめ直したようにも思える。

昔の自分なら有り得ない話だ。

ってか今でも信じられない。

 

それでも色々と気になったものをメモを取り始めてもう三年近くは経つ。

毎日では無いけれど、地味に長続きしてる。

 

自分が一人になった時にようやく冷静に自分を見れるのはかなり遅くも感じるけど、それに気づくのさえも今更だからうつむきながらでも進まなきゃいけん。

 

 

自分の人生が変わった瞬間を書き出してみたけど、なんやかんや色々やってるなと改めて思う。

 

さて。あらかた書きたいことは書いたし今回はこんなもんで。

good bye(* ̄▽ ̄)ノ